年の初めに貸借対照表を眺める

貸借対照表よりも、損益計算書をよく見る。 貸借対照表の中では、現預金のみを見る。 売上高や利益が気になるのですから、当然と言えば当然です。 そして、手持ち資金が重要な訳ですから、これも当然です。 極端なことを言えば、これだけ見ていれば何となく会社の状態が分かるのだと思います。これは皆さまが数字以外の事も含めて、自社の全てを把握しているからこそ問題がない訳です。 しかし、これら...

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隠された大増税

「まったく同じ物でも、どの会社から買うかで御社が納める税金額が異なります。」 「まったく同じ仕事でも、どの会社に依頼するかで御社が納める税金額が異なります。」 これを読んでみなさんはどう思われたでしょう? 「そんなわけないでしょ。」 ほとんどの方はそう思われたはずです。 ...

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社員を鍛える補助金?

皆さま、『ものづくり補助金』というのはご存知ですか? 経済産業省管轄の補助金で、「国内外のニーズに対応したサービスやものづくりの新事業を創出するため、認定支援機関と連携して、革新的な設備投資やサービス開発・試作品の開発を行う中小企業を支援します。」という目的の下に、最大1,000万円を補助(補助率:3分の2)してくれるものです。 詳し...

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【要注意!】マイナンバーに踊らされるな!!

皆さまご存じのとおり、来月から各個人の住所にマイナンバーが届きます。 昨年から「マイナンバーどうする??」と大騒ぎしていたところ、とうとう本番がやってきます。 しかも、皆さまのお手元に届く前から、消費税の食料品などの軽減分の還付にマイナンバーを使うなどの話が飛び出したりと、今後は困ったら“何でもマイナンバー!”という流れが構築されつつ...

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これもフリーか

以前、ご紹介したことがある『クラウド会計ソフトfreee』。 この運営会社が、先月『会社設立freee』というサービスを開始しました。 その名のとおり、会社設立支援のためのサービスですが、ここを利用するだけで会社設立に必要な手続き全般が完了できます。利用料はfree。 会社設立というと、自身で手続きを行うか、司法書士か税理士に依頼するというのが一般的です。自身で行うには手間が掛か...

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シャープの減資

先月、シャープの減資が話題となりました。 シャープの現状を考えれば、減資自体は不思議なことではありません。今回は資本金を1,218億円から5億円にまで減資することになったようです。 減資の目的は多々あるのでしょうが、批判を受けたのは、資本金を1億円にまで減資して、中小企業並みの優遇税制を受けるという話が強調されたためです。 ...

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新年度の計画を完了する前に…

売上の先行きが不透明な中、少しでも固定費を削減しなければとお考えの方もいらっしゃると思いますので、今回はコスト管理について一つの考え方をお伝えいたします。 コストは何のために投入するのか? と聞かれれば、それぞれ表現は違っても「成果を上げるため」と、ほとんどの方がお答えになると思います。 ...

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目標型計画と予算型計画

今回は経営計画のうち数字面での考え方についてお伝えします。 皆さまが一般的に経営計画と呼ばれるものを立てる場合、その内実は大きく分けて二つの表現の仕方があります。一つは「目標」。もう一つは「予算」。 「目標」という表現については売上高や利益に使われるケースが多く、「予算」という表現については費用に使われるケースが多いと言えます。今回は話を分かりやすくするため、売上計画を目標と表現し、費...

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なぜ酒蔵が密かにアパート経営をやっているのか?

『酒蔵』と聞いてみなさんは何を連想されるでしょうか? 何代にもわたって受け継がれてきた老舗で、職人気質の杜氏が 一生懸命にお酒を造っている、そんなイメージではないでしょうか? ところが、以前より一部の酒蔵では『アパート経営』による相続税対策が密かに行われていました。 アパート経営による相続税対策は、すでにメジャーなものと...

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二重基準による業績不振要因

それぞれの立場によって、求めている目標、求められている目標が異なるのは当然です。 例えば、経営者が自身で重視するのは経常利益であったとしても、営業部長に求めるのは売上高…というように。 営業部長は経営者から与えられた目標売上高を達成するため、広告費の予算増加や営業社員の増員、そして車両・携帯電話などの追加手配を会社に要請します。もちろん、それに関連して他の固定費...

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その決算賞与、未払計上して大丈夫ですか?

『社長、従業員の方に決算賞与を支給しますか?』 予想以上に業績が伸びた場合などに、税理士が決算時にする、ありがちな提案の一つです。決算賞与については要件を満たせば未払計上が認められますので、節税対策に有効な面も確かにあります。 しかし、この決算賞与、提案した税理士の確認不足により、税務調査があれば否認されかねない状況下で未払計上されているといったケースが少なくありません。 節税と従業員の...

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起業大国、ニッポン!

日本は起業大国を目指すのだそうです。 先月、中小企業庁から2014年版『中小企業白書』が公表されました。 注目すべき程のものではありませんが、国が中小企業の現状と今後についてどのように考えているのか、参考になる場合もあります。 *ご興味のある方はこちらまで>> その中で、国は起業“希望者”が急激に減少していることを憂い、開業率が低い理由として以下の3つの課題を伝えています。 ...

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セミナーメモ

現代経営の根幹は、収支の帳尻を合わせることと人を動かすこと これ以上でも以下でもない ~岡本吏郎『組織コミュニケーションセミナー』~ ときどき、「伸び悩んでいるな…」と思う企業を目にします。これは、単純に業績が上がらないという意味ではなく、表面上受けるその企業の印象と、実際の収支にギャップを感じるという意味です。 つまり、もっと売上げが高くてもおかしくないし、もっと利益が出ていてもおか...

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新しい雇用のかたちは、経営を変えるか?!

◎「限定正社員」 皆さんは、「限定正社員」という形態を聞いたことがありますか? 普通の「正社員」というのは、転勤や残業や職種の変更を受け入れる事を前提にしていますが、この「限定正社員」は、勤務地や職務・労働時間等を限定したかたちで雇用する社員をいいます。 また、いわゆる派遣社員やパートさん等の期間限定とは違って無期雇用となるので、待遇・賃金は有期雇用よりは良いが、正社員より低い...

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経営計画の二面性

近年、経営環境の不透明さから、大多数の中小企業は“抑え気味の”経営計画を立てています。来年の消費税の増税も考慮すれば、先を読むことなど不可能なのも事実・・・。 また、前年度の計画と実績の差が大きく開いた企業ほど、次の年度の経営計画は抑え気味になります。これは、経営者が“計画通りに行かない=企業の状態が悪い”と認識するからです。その結果、“差”が出ないような無難な計画が立てられます。 つ...

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意外な盲点!?

取締役が1人しかいない会社で、その取締役が急に亡くなってしまった! そんな事態を考えてみたことはありますか? 実はこうなってしまった時には、 想像を超えたリスクがあることをご存知でしょうか。 皆さんご存知でしょうが、平成18年の会社法の改正以来、株式会社の取締役は1人だけでも可能になりました。いわゆる「一人取締役の会社」です。 この改正以来、会社運営上のその取り回しの良さから...

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取締役と執行役員の使い分け!?

先日こんな相談を受けました。 「うちの総務やってる奥さんに、何かいい肩書ないですかねぇ」 「対外的にカッコつけた方がいい、って時があるんですよね。。。」 会社法上のいわゆる「取締役」であれば、何の問題もなかったのですが緒事情で「取締役」にはしたくない、というのがそもそもの前提でした。 そこで、みなさんご存知の「執行役員」という話になりました。 しかし、そもそも「取締役(役員)...

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経営計画の二面性

近年、経営環境の不透明さから、大多数の中小企業は“抑え気味の”経営計画を立てています。来年の消費税の増税も考慮すれば、先を読むことなど不可能なのも事実・・・。 また、前年度の計画と実績の差が大きく開いた企業ほど、次の年度の経営計画は抑え気味になります。これは、経営者が“計画通りに行かない=企業の状態が悪い”と認識するからです。その結果、“差”が出ないような無難な計画が立てられます。 つ...

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経営分析の功罪

経営分析に幻想をいだいている経営者はたくさんいらっしゃいます。経営分析を行えば、自社が良くなるという幻想に・・・。 当然の事ですが、経営分析を行っただけでは何も変わりません。 特に、経営分析を自ら強く希望する方ほど、分析結果をお渡しした後の反応が薄いというのが現実です。そこには、経営分析をすごい魔法のように期待していたのに、フタを開けたら現実しか見えなかったというような感じさえあります...

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