タワマン節税、やるなら今のうち!???

皆さまご存知「タワマン節税」。 昨年12月に公表された税制改正大綱において、この「タワマン節税」の封じ込めを意識したと考えられる居住用超高層建築物(高さが60mを超える、いわゆるタワーマンション)の固定資産税等の税額計算に関する改正が盛り込まれていました。 今回の改正はあくまでもタワーマンションの固定資産“税額”の計算方法に関するもので、固定資産税“評価額”に関するものではないため、原則と...

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年の初めに貸借対照表を眺める

貸借対照表よりも、損益計算書をよく見る。 貸借対照表の中では、現預金のみを見る。 売上高や利益が気になるのですから、当然と言えば当然です。 そして、手持ち資金が重要な訳ですから、これも当然です。 極端なことを言えば、これだけ見ていれば何となく会社の状態が分かるのだと思います。これは皆さまが数字以外の事も含めて、自社の全てを把握しているからこそ問題がない訳です。 しかし、これら...

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財務省のホントの狙いとは

昨年公表された「平成29年度税制改正大綱」。一般的には配偶者控除の見直しなどが注目を集めたようですが、中小企業経営者としては最も気になる改正の1つとして「取引相場のない株式の評価の見直し」(いわゆる自社株評価の見直し)があるのではないでしょうか。 この改正、一見すると中小企業等にとっては朗報に見えます。 しかし、さすが財務省(皮肉です)。中小企業等に有利な改正と見せかけて、実は増税要素も多...

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中小企業の労働生産性を上げるには

「日本の労働生産性は低い!」そう言われ続けています。 労働生産性とは効率を指します。つまり、日本の労働者は効率が悪い働き方をしているという訳です。 日本における就業者1人当たりの労働生産性は832万円、就業1時間当たりの労働生産性は4,718円。1人当たりではOECD加盟35カ国中22位、1時間当たりでは19位。主要先進7カ国では最下位ということ。 これが日本の労働生産性が低いと...

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30万円貰ったら頑張ります!

私がある従業員の方に「あなたはどうしたらもっと仕事で成果を上げられますか?」と質問したところ「30万円貰ったら私もっと頑張って仕事をします!」と言われました。 皆さんは、この言葉を聞いてどのように感じられますか? 「給料が低くては将来が不安で仕事に打ち込めない」という方がいます。 「こんなことを言う従業員はとんでもない」という方がいます。 「仕事はお金でするものではない」という方が...

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税制改正、“まとめ”

12月8日に、平成29年度の税制改正大綱が発表されました。 今年もサプライズがなかったため、事前に報道されていた内容がそのまま収まったという感じです。 配偶者控除の見直しについては長々と説明がありましたが、また複雑な制度になったな…という印象です。 平成30年以降、年収1,120万円を超える方で、配偶者を扶養にされていた場合は増税となります。 今回見直しが行われた配偶...

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税額控除と税理士賠償訴訟

新聞紙面で連日報道されている税制改正論議。11月15日の日本経済新聞には【中小の賃上げ 減税拡充】との記事が掲載されていました。 【所得拡大促進税制】と呼ばれるこの税制、現状の税制下でも要件を満たせば、かなりの減税効果を享受することが可能です。しかし一方で、要件を満たしているにも関わらず適用を漏らし、税理士が顧問先の会社から訴えられる事案がとても多いことは世間には知られていません。 2...

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労災事故から改めて考える、中小企業の労働環境

電通の労災事件は、中小企業の今後の労務管理にも大きな影響を与えると思われます。 保険会社には、労災事故に伴う使用者賠償責任の保険の問い合わせも増えているとのこと。 過大な残業時間による労災事故…。 元社員あるいは現社員からの未払い残業代請求…。 国が規制を強める可能性があり、弁護士がこれを契機に未払い残業代請求を煽る可能性もあります。 『弁護士のテレビCMがニガニガしくな...

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『ジャイアン的思考法』は税務署には通じない!

私が税理士を開業したての頃に出会った老夫婦の話をいたします。 その老夫婦は従業員数名を雇い、小さな会社を経営されていました。 小さいながらも堅実な経営で毎期黒字経営を続けており、役員報酬もご夫婦で2000万円弱をとっていらっしゃいました。 運転資金が心細くなったときや設備投資が必要になったときには社長である旦那さんが会社に貸し付けており、銀行からは無借金ながらも社長からの借入金は...

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金融仲介機能のベンチマーク

以前、金融庁が金融機関の評価にベンチマークを取り入れるという内容をお伝えしました。そのベンチマークが9月に公表されておりますので、ここで改めてお伝えいたします。 まず、ベンチマーク策定の趣旨です(ベンチマーク策定の趣旨より一部抜粋。全文はこちら→「金融仲介機能のベンチマークについて」   ...

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違和感

毎年恒例の税制改正を控え、新聞紙面では現在行われている様々な税制改正論議の内容について連日のように報じられています。 既に感じている方もいらっしゃるかと思いますが、今年の税制改正論議、例年のそれとは少し毛色が違っているように私は感じています。 この国の考えていることが透けて見え、なんだか恐ろしいのです。 先週のメルマガでは、財務省と国税庁が脱税調査に際し、クラウドなどインターネッ...

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現場検証 ~税務調査~

「嫌な改正だな…」 10月10日付け、日本経済新聞朝刊の一面記事に、誰もがそう思ったのではないでしょうか。 『脱税、ITデータも調査 強制招集へ法改正検討』の見出しのとおり、今まで任意提出が基本だったメール履歴などが、強制収集の対象となるようです。 もちろん、改正が行われたとしても、全ての税務調査でメールの履歴を収集される訳ではありません。通常の税務調査は、脱税の摘発を唯一の目的...

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皆さんは保険にアレを付けていますか?

私がバカでした...。 危うく彼女の言葉に騙されてしまうところでした。 皆さんが私と同じ経験をしないように、今回は恥を忍んでお話いたします。 今回お話するのは生命保険契約、生命共済契約にオプション契約として付けることができる『年金支払特約』についてです。 年金支払特約とは、文字どおり年金で支払いを受ける契約です。 ナニを? 保険事故が発生した際の生命保険金をです。 ...

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現場検証 ~セカンドオピニオン~

皆さまが税理士にご不満をお持ちなのは十分に承知しております。 税理士にご不満がある場合、直接クレームを入れないのであれば、いきなり解約という方法で関係が終わることも多いのではないでしょうか。 当社は業界に先駆けて、10年以上前から「税理士のセカンドオピニオン」として相談を受け始めました。 最近では盛んに取り上げられるようになった医...

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マイナス金利と相続税対策

相続税が増税されたと聞き、何とかしなければと本を読めば賃貸用不動産を建てれば相続税対策になると書いてある。日銀のマイナス金利政策の影響で銀行融資の金利は過去最低水準、聞けば借金も相続税対策になるとか。消費税だって次こそ上がるに違いない。 「金利の低い今のうちに融資を受けて、賃貸用不動産を建設して相続税対策をしないと損をしてしまう!」そんな風に考えてしまう気持ちもよく分かります。 しかし...

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現場検証 ~ライバル分析~

自社の業績がこの先どうなっていくのか? そして、ライバルと目する企業がどのような業績なのか? 経営者であれば気に掛けるのは当然です。 自社の業績がこの先どうなっていくのか?という点については、経営計画を継続的に立ててみるというのが一つの方法です。 しかし、5年後の経営計画が、5年後に実際に達成できていることなど稀ですし、その計画通りに進めたが故に、違う結果が待っているということ...

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知ってますよね?税理士は皆さんの幸せなんか願っていませんよ!

『この先生、お客様の幸せなんて考えてないな!』と強烈に思った出来事がありましたので、この機に話をさせていただきます。 先日、付き合いのある社長さんから電話が入りました。 いつもは軽快な調子で話をされる社長ですが、今回は声のトーンも低く重々しい内容であることは直ぐに感じとることができました。 私 「社長、どうされました?何かありましたか?」 社長「先日ご相談させていただいた、...

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現場検証 ~金融機関との関係~

皆さまとメインバンクとのお付き合いの深度はどの程度でしょうか? 最近、私どもがお客様から相談を受ける金融機関の話と言えば「金利」がほとんど。 「この金利で融資を打診されたのだが、どうだろうか?」 「他社はどの程度の金利で融資を受けている?」 「他行と競合させればもっと金利は下がるだろうか?」 今年はマイナス金利の影響もありますが、金融機関から出てくる話は「借りてください」一辺...

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夏は終わっても生産性向上設備はまだまだ熱い!

もう夏も終わりを迎えていますが、この7月より中小企業経営を支援する第二弾の施策が始まっていたことをご存じでしょうか? それが『中小企業等経営強化法』です。 アベノミクスの成否はともかくとして、安倍首相の「アベノミクスを一層加速させなければならない!」のフレーズのとおり、さらなる中小企業の設備投資を加速支援する制度です。 アベノミ...

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