見えない資産

『見えない資産』みなさんの会社にはどれくらいありますか? 損失隠し問題で世間を騒がせ、第三者委員会にガバナンス(企業統治)不在を 指摘されたオリンパスですが、M&A市場では高い評価を受けているようです。 主力事業である内視鏡の生産拠点は原発事故の不安を抱える福島県に集中して おり、かつ今回の損失隠し問題発覚。 この逆境下において、何故、M&A市場でソニー・富士フィルム・テルモを初...

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敷金は払わなければならないか

敷金・保証金を支払わなくても済む方法、ご存じですか? おそらく大多数の方が事務所・店舗を借りる際に家賃については値段交渉をしていることでしょう。それでは敷金についてはどうでしょうか。 日本経済新聞によれば、全国で約60店舗を運営している、ある洋風居酒屋チェーンでは店舗を借りる際に差し入れる保証金について、金融機関が不動産業者に代りに現金を差し入れる『保証金代預託契約』を導入したとのこと...

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否認

少し前の統計になりますが、平成22年度(平成22年4月1日~平成23年3月31日終了事業年度)の赤字申告割合は74.8%でした。 過去最高です。 平成2年度の赤字申告割合が約50%であったことを考えると、20年間で赤字企業が1.5倍増加したことになります。 このペースで増えると、さらに20年後は赤字申告割合が100%・・・。 とまではならないでしょうが、このペースを考えると恐ろ...

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年始めのご挨拶

明けましておめでとうございます。 年末のご挨拶で、今の時代を 「収縮する時代」 と表現させていただきました。 そして、この「収縮の時代」の最大のコツは、“わからない”ということが わかればなんとかなる・・・などと言い放って、ご挨拶に代えさせていただき ました。 そもそも、人以外の生物は、無駄な予測や対処なんてしません。 時々の外部情報の変化に合わせて対応していく。そ...

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もしも、ウーロン茶税が施行されたら・・・

税制改正において、大衆の視点から注目されていたのが、自動車税の動向です。 税率の引き下げなどで減税路線にはなったものの、結局、廃止には至らず、自動車業界からは批判が噴出しています。 “モノ”に対する税を見渡すと、自動車税は“買い手”が払う税金であり、たばこ税や酒税は“売り手”が払う税金です。 しかし、『払う』=『負担する』という図式が成り立たないことは、ご理解いただけるでしょうか...

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武器としての○×思考

実学にも「知識・判断・行動」という三段階が存在します。 実学の世界では、知識を持っていても、それがなんらかの判断につながらない のであれば、その知識にあまり価値はありません。そして、判断につながったと しても、最終的な行動に落としこめないのであれば、やはりその判断にも価値は ないのです。 知識・判断・行動の3つがセットになって、はじめて価値が出てきます。 瀧本哲史『武器としての...

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留保と必然

『中小企業のパーフェクト会計実践セミナー』(平成23年11月28.29日開催)を 3日後に控え、資料の作成が終わり、ひと息ついたところで、この原稿を 書いています。 私は、前座話で1時間ほど『望遠鏡とレントゲン写真』という話をさせて いただきます。当日は、私の話が本にできる可能性もあるので、出版社の 編集者なども参加します。 『望遠鏡とレントゲン写真』というタイトルを見ると、一...

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タイガー・ウッズと、フォレスト・ガンプを探せ

反TPP論者に対する反論として、経済学者がよく用いる理論が『比較優位』の原理です。 『比較優位』とは、デービッド・リカードが1817年に提唱した理論で、経済学者グレゴリー・マンキューの言葉を引用するならば次のようになります。 タイガー・ウッズは2時間で芝刈りをすませられるが、同じ2時間をナイキのテレビコマーシャルの撮影に使えば1万ドルを稼ぐことができる。 一方、隣に住むフ...

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ABC会計

私の新著『実学 中小企業の”パーフェクト会計”』では、3つの章がカットされています。 カットされたのは、すべて応用編で、かなり内容的に難しいものが含まれていました。 私としては、本だけではわからないにしても、網羅性を重視して入れておきたい内容でしたが、それが叶いませんでした。 そのカットされた内容の一つが、「ABC会計」です。 世の中には、「ABC会計」の本がいろいろ出版されていま...

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本当に来てしまうとは・・

1998年、ドラッカーは次のように言いました。 会計システム上の問題は単純である。 会計システムは、どれだけの収入があるかはつかんでいる。 どれだけの支出があるかもつかんでいる。 どこへ支出しているかさえもわかる。 しかし、支出と成果を結びつけることができない。   また、次のようにも言っています。 あらゆる企業が、組織が会計システムに基づいて意思決定を行...

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特需の角度

次のグラフをご覧ください。 家計調査・商業販売統計、つまりは月別推移の消費動向を表したものです。 赤いラインの直前に消費指数は伸び、ラインを跨いだ途端に急激に下がっています。 今度は別のグラフをご覧ください。車・家電・旅行の販売推移です。 グラフの推移は上と同様で、赤いラインの直前で伸び、ラインを跨いで急激に下がっています。 (参考文献:1997年度の金融及び...

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インセンティブと、シートベルト法と、会計

経済学において、人々の行動とインセンティブとの皮肉な関係を説明する際によく用いられるのが、60年代にアメリカで制定されたシートベルト法の話です。 今では考えられませんが、50年前の車には、シートベルトがほとんど搭載されていませんでした。 その後、自動車の安全性に関する消費者運動をきっかけに、アメリカ連邦議会は、全ての自動車にシートベルトの搭載を義務付ける法律を制定しました。 『これで...

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実学 中小企業の“パーフェクト会計”

久しぶりに本が出ます。 タイトルは、『実学 中小企業の“パーフェクト会計”』 価格は、少し高めで、3360円。 非常に、ボリュームのある本です。 辞書的にも使っていただけるようにしたためです。 この本は、2005年に書き始め、後書きは2008年に 書き終えました。 書くのに丸々3年かかった本です。 そして、それからが大変でした。 ゲラチェックには、通常の本の何倍もかか...

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くら寿司の顧客サービス

大阪に本部を構える回転ずしチェーン“くら寿司(株式会社くらコーポレーション)”。 東証一部に上場した2005年には345億円だった売上高が、2010年には707億円(利益額50億円)へ。 公開数字を見る限りは、『急成長の企業』と言っていいのではないでしょうか。 ビジネス誌等でも何度か紹介されているため、ご存知の方も多いと思いますが、くら寿司では次のような顧客サービスを行っています。 ...

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震災後の在庫の考え方

在庫は少なく! これが経営の鉄則でした。 しかし、震災によってこの鉄則が揺らいでいるのは皆さんもご存じの通り。 在庫を極端に圧縮し、その都度仕入れるという効率性を重視してきた結果、「売るものがない」、「作れない」という状況に陥りました。 また、“仕入先を集中して、調達コストを下げる”という、もう一つの鉄則も状況の悪化に拍車を掛けています。 5月は上場企業の3月決算の発表が...

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半年後・・の景色

東北地方の巨大地震の発生から一ヶ月以上が経ちました。 その影響は被災地は当然として、被災地以外にも広がっています。 政府系金融機関を中心に、中小企業の資金繰りの手当のバックアップは されていますが、被災地が優先されるため、資金繰りに苦しむところもある ようです。 阪神・淡路大震災の際には、被災地以外の企業では、1年を待たずに 売上げが回復したところが多かったようですが、現時点では、...

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私は、あなたの奴隷ではない

「俺は、親父の奴隷じゃない!」 これは、顧問先のご子息が私に訴えた言葉です。 お酒の力もあってのことでしょう、いつもよりもすこし感情的でした。 その方の会社は、父親である社長で二代目となる典型的な中小企業です。 社長さんは、すでに還暦を向かえられており、専務取締役であるご子息に事業を承継することを考えておられました。 ある日のこと、社長さんが「先生、黄金株は(事業継承...

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「税務訴訟」してみますか?

武富士の親族が贈与税の裁判で逆転勝訴、利息等含め2000億円還付! 保険金の二重課税について主婦が勝訴、数十年来の二重課税が解消! 最近、このように納税者が税務の訴訟を行い、国と争って勝訴するといった記事を多く目にするようになってきました。 もともと司法は行政から独立しているはずなので当然と言えば当然なのですが、これまでの裁判ではどちらかというと国が行った課税処分をくつがえす判決を出...

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名目GDPが3位に転落ですって

「名目GDP 日本、中国に抜かれる!」 以前からニュースにはなっていましたが、改めて3位確定と先月発表がありました。 “経済規模で”42年間、世界第2位だったそうです。 どの報道を見ても論調が冷静で、 「当然のことですよね。だってあれだけ人口が多いですもの・・・」 そして、行きつく先は、 「一人あたりGDPでは、日本の方がまだ10倍大きい!」 しかも、日本の一人あたり...

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